プーリー・ローラー加工・製作事例｜今製作所（東京都大田区）

2スピンドル複合旋盤で、ワンチャック加工を実施。穴と突起部の位相が重要な部品ですが、弊社では治具なしで高精度の位相合わせが可能です。

端面には、均等に凹凸を設けており、クラッチ形状となっております。

こちらの製品は、製品形状に合わせて都度設計が変更される部品です。部品を分割することで、大きさ・形状など、様々なご要望に対応させていただいております。

アルミ、鉄、ステンレスなど材種を問わず特殊ローラーの加工を承ってます。

数量やサイズに応じて、丸棒・パイプから製作します。

アルミ製駆動プーリーのため、ローレット加工を施し滑り止めとしています。

プーリー長さが長いため、内径はガンドリルで貫通加工をし、精度を維持しています。

内径キー溝は数が少ないので、スロッター加工で行っています。

端面部分にクラッチの溝があり、不規則ピッチのためプログラムに手間がかかりますが、

複合加工機の対話機能を上手に使うことで短時間の段取りで終わらせました。

プーリーの溝角度が少量で多種類ありますが、対話プログラムで簡単に

溝形状を変化させることで低コストで多品種の製作ができております。

スリップ防止のため、外周に平目のローレット加工を施してあります。

内径溝位置における６個のリーマ穴の位相精度が必要なため、スロッター加工後リーマ穴の加工をしています。

こちらの製品はフィルムのローラーです。フィルム接触部分の表面粗さがRa=1.6必要なため、

特殊なバニシング工具を使用し、面粗度を向上させています。

こちらはウォームホイールの歯切り加工前の旋盤加工品です。

歯切り加工とウォーム(いもねじ)の製造も含めて行いました。

浸炭焼き入れを施したギアになります。

歯の底と両面取りの位置関係が必要な部品です。

６工程ありますが、協力企業と連携して当社がワンストップで対応しました。

外径φ280、内径φ80、厚み140mmの調質材から削りだしたローラーです。内径にR6の回り止めの溝が入っております。

ごく一般的なVプーリーの事例です。

こちらのプーリーは扉を開くための丸ベルト掛けのプーリーです。R形状はプログラムで様々な大きさ、形状に加工するため、特殊工具なしの対応が可能です。

こちらのプーリーは一般的な丸ベルトが回転するプーリーです。

R形状はプログラムで様々な大きさ、形状に加工するため、特殊工具なしの対応が可能です。

こちらのプーリーは外径にV溝、端面にキー溝のある特殊なプーリーです。

複数の穴とキー溝との位置精度が厳しい加工ですが、同時に加工できるため幾何精度の高い加工が安価で可能となります。

設計時に加工方法を考慮すると安価にて精度の高い加工が可能となる場合が多いです。

こちらは、食品機械の角形ガイドのレールの上に載るローラーです。

両側のインロー部にはベアリングが挿入されます。

こちらは、食品機械のVプーリーです。V溝形状角度が特殊ですが、汎用V溝加工用のバイトが使用できたため、リーズナブルな価格でご提供できました。

通常、特殊V溝形状の場合、専用バイトを製作する必要があるため、コストが高くなってしまいます。

設計変更が可能であれば、低コストでリーズナブルな価格で提供するVA・VE提案を実施いたします。

こちらは、建設機械用のローラーです。外周テーパー・内径にベアリングが入ります。

機械加工後、焼き入れまで行い、焼き入れの内径縮代を考慮した寸法で加工しています。

研磨工程を省略することで、リードタイムの短縮とコストダウンを実現しています。