マニホールド ブロック 加工・製作
マニホールド ブロック 加工・製作事例
こちらでは「マニホールド ブロック」ならびに、類似形状の加工・製作事例をご紹介しております。
当社のマニホールドブロック加工の特徴
1.5軸マシニングセンタによる高精度な多面加工
6面に加工が必要なマニホールドブロックを一般的な立形マシニングセンタで製作する場合、それぞれの面に対してワークの向きを変更する必要があり、6回以上の段取りが発生します。
段取り替えの回数が増えると、ワークの着脱や位置合わせに時間がかかるだけでなく、基準面のずれが積み重なり、穴位置や平行度、直角度などの精度にばらつきが生じる可能性があります。
当社では、5軸マシニングセンタを使用し、ワンクランプで複数面を連続加工することで、従来6工程以上必要だった加工を2工程に集約することができます。
ワークの掴み替えを減らすことで、段取り時間を短縮できるだけでなく、各面の位置関係を維持したまま加工できるため、高精度なマニホールドブロックの製作が可能です。また、段取り工数や治工具にかかる費用を削減できるため、加工コストの低減にもつながります。
2.両方向からの深穴加工によるコストダウン
マニホールドブロックには、ブロック内部を貫通する長尺の深穴加工が必要になることがあります。
長尺の貫通穴を一方向から加工する場合、ガンドリル加工が必要となるケースがありますが、専用設備や外注工程が必要になるため、加工コストが高くなり、リードタイムも長くなる傾向があります。
当社では、製品形状や穴径、要求精度を確認したうえで、ブロックの両側からドリル加工を行い、中心部分で穴をつなげる加工方法を採用しています。
両方向から加工することで、ガンドリルを使用せずに長尺の貫通穴を形成できる場合があり、加工費や外注費の削減、リードタイムの短縮が可能です。
もちろん、穴径や深さ、要求される真直度によっては、協力企業によるガンドリル加工も活用します。マニホールドブロックの仕様に応じて最適な加工方法を選定し、品質・コスト・納期のバランスを考慮した加工工程をご提案します。
3.6方向からの複雑な傾斜穴加工に対応
マニホールドブロックでは、内部の油路や空気流路を構成するため、基準となる貫通穴に対して複数方向から傾斜穴を接続する形状があります。
一般的な立形マシニングセンタで傾斜穴を加工する場合、加工角度ごとに専用治具を製作し、ワークの角度を変更しながら加工しなければなりません。そのため、治具の設計・製作や段取り替えに時間と費用がかかります。
当社では、5軸マシニングセンタの回転軸と傾斜軸を使用することで、ワークを任意の角度に割り出し、専用治具を使用せずに傾斜穴を加工できます。
貫通穴に対して6方向からの直交する穴だけでなく、任意の角度の角度の複雑な交叉穴についても、同一基準を維持しながら連続して加工することが可能です。
治具製作と段取り替えを削減できるため、リードタイムと加工コストを抑えられるだけでなく、傾斜穴の角度や位置関係についても高い精度で仕上げることができます。
4.5個以上の中小ロット加工に対応
当社では、5個以上のマニホールドブロックの加工・製作に対応しています。
5軸マシニングセンタによって段取り回数を削減するとともに、加工プログラムやクランプ方法を最適化することで、複雑なマニホールドブロックを繰り返し安定して製作できる体制を整えています。
試作後の継続生産や、数個から数十個程度の中小ロット、定期的に発生するリピート品についてもご相談ください。製品形状や数量、材質、要求精度に応じて、最適な加工方法をご提案します。






