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マニホールド ブロック 加工・製作

マニホールド ブロック 加工・製作事例

マニホールドブロックは、直方体の金属ブロック内に空圧・油圧回路に対応する油路を形成したものです。油圧回路をブロック内でマニブロ化することにより、油圧装置を小型・軽量化し、少ない配管を使用するため油漏れのリスクが低減します。機器間を配管でつなげずにブロックの穴の間で油の流路を構築することで、従来の配管マニホールドよりも効率的で、全体的な油圧装置の軽量・小型化を実現します。

こちらでは「マニホールド ブロック」ならびに、類似形状の加工・製作事例をご紹介しております。

円形マニホールド

加工データ:
加工方法旋盤加工、フライス加工
材質分類真鍮
材質詳細C3604
業界半導体
備考1個からでも大量生産も可
端面の円周溝と外径からの管用ねじが交差してエアの流用を調整しています。
エア漏れ予防のために端面外径の面粗度が重要で、Ra=0.8程度の旋削の挽き目が必要な部品です。

深穴加工 傾斜面のマニホールドブロック

加工データ:
加工方法フライス加工
材質分類
材質詳細S45C
業界半導体
備考5個以上
こちらは、管用テーパーねじRC3/4の加工のしてあるマニホールドです。三方向からの穴加工をしています。
傾斜面にある穴は、5軸マシニングセンタを使うことで治具レスで正確な平面に加工ができます。
中心部の深さ400の穴は、協力企業でガンドリル加工をしています。
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