治具部品加工
私たちの「治具部品加工」の強み
①CAD・CAMによる三次元加工が可能
3Dモデル(IGES・STEP・Parasolid等)いただければ、材料手配から納品まで一括で対応します。
②複合加工機・5軸加工機による高精度・低コスト加工
NC旋盤とマシニングセンタを組み合わせた複合加工 および 多面加工が可能な工作機械を駆使して、持ち直しなしの1工程加工が可能です。
③Φ100のバー材を使用したワンチャッキング加工による量産対応
大量に消耗部品が必要な際も、丸物はもちろんのこと角物や異形品とわず、高精度・低コスト量産可能です。
最新事例!! 取付台
治具部品加工・製作事例 目次
こちらでは加工用治具・組立用治具・検査用治具などの、治具・治具部品の加工・製作事例をご紹介しております。
NC旋盤特殊加工用のチャック爪です。把握位置調整のため、長孔加工がしてあります。
把握径の加工精度が高いため、丸材より旋盤加工後に3分割にしています。
事例02 : 測定用治具
事例03 : 検査用治具
事例04 : 治具ブッシュ
事例05 : ロケート
事例06 : 検査用治具
事例07 : 衝突検具
事例08 : 検査治具プレート
事例09 : 連結治具
事例10 : 治具用丸ラック(ラック研磨仕上げ)
事例11 : 測定治具
事例12 : 延長治具
事例13 : ディスクHcr(メッキ付き)
事例14 : アダプターSUS304
事例15 : 治具ホルダー
お問い合わせはこちらから
治具部品加工に求められること
焼入れ研磨処理が求められる
一般的に治工具は変形が許されません。このため、負荷のかかる治具に関しては焼入によって鋼を硬化したうえ研磨して使用する場合がございます。
例えば、以下の焼入れ処理が採用されます。
・全体焼入れ・・・SKS3、SKS21、SUJ2、SKH51、SKS93、SK4、S45C
・浸炭焼入れ・・・SCM415、SNCM220
・高周波焼入れ・・・S45C
・窒化焼入れ・・・SACM645
測定と精度保証が求められる
治具については加工後に測定と精度保証が前提となる場合がほとんどです。
例えば、測定組立品に使用する場合、様々な単品パーツを組み合わせていくことから少しの誤差の積み重なりが大きな問題となりえます。
このため、治具の高精度化は必要不可欠になっています。
多工程加工が求められる
多くの場合、治具部品加工を加工する際は旋盤加工・フライス加工の両方の切削加工が必要です。
加えて、焼入・研磨といった後工程も求められる場合が多く、多工程にわたる加工の実施が必要不可欠となります。
治具部品加工で今製作所ができること
ワンストップ対応
今製作所では、切削加工だけでなく焼入研磨・表面処理まで全て私たちで対応可能です。
私たちなら図面をいただければ焼入れまでワンストップで加工、お渡しすることが可能です。
精度保証可能
私たちは、3次元測定機、形状測定機、表面粗さ計など一通りの測定機を保有しております。
このため、ご要望いただければ精度保証まで含めてお渡しすることが可能です。
複合加工機によって1工程で実施
私たちはヤマザキマザックの複合加工機を複数保有しています
複合加工機を使うことで、通常は旋盤加工とフライス加工の2工程が必要な治具においても1工程で対応することが可能です。
このため、比較的短納期・適正コストでの提供が可能となります。